クリーンテックでは、面接で採用が決まったら「では、すぐ明日からできますか?」ではなく、社内研修で業務に関する様々な不安をなくしてから担当する物件に就いていただいています。

研修では、家庭でのお掃除と仕事としての清掃業務の違い、「クリーンクルーの心得」、会社の経営方針、基礎的な技術などを親切丁寧にお伝えします。

清掃の仕事は初めてという方でもプロとしての成果を求められますが、現場でのOJT期間やその後の巡回でフォローしていきますので、気持ちよく末永く清掃業務を続けていただきたいと思います。

 

(研修テキストより一部抜粋) 「汚れの正体と汚れ具合を知ろう」

1)ホコリはどこから出てくるの?

ハウスダストといわれるホコリは、室内の空気中に浮遊している、いろんなチリのこと。人が動くたびに、空気がかき回されて舞い上がり、ゆっくりと下に落ちてきます。その速度はとても遅く、密閉した部屋では床から舞い上がったホコリが再び床に落ちるのに、遅いもので何と9時間もかかるとか。部屋の隅や家具の裏側にホコリがたまりやすいのは、空気が動かない場所だからです。ホコリの代表的なものは、服やふとんなどから出る綿ボコリ、食べ物のカス、抜け毛やフケ、外から入ってくる砂ボコリなど。そのほか、花粉、ダニ、カビの胞子、微生物、タバコの煙や排気ガスなど、目に見えないものもあります。ホコリに含まれている物質がアレルギー症状の原因となることもあるので、たかがホコリとバカにしないで。

2)汚れはホコリのうちに処理しよう

床のホコリは目につくのでおそうじするけれど、棚や壁はついつい後まわしに…。そんな人も多いのでは?ところが、棚の上のホコリがある日ただのホコリではなくなってしまうことがあるのです。
ホコリは最初「軽くのっている」状態なので、はたけば簡単に落ちます。でも、少し時間がたってホコリに水分や油分がつくと「こびりついた」状態になり、ホコリがやっかいな汚れに変身。もうはたいたり、吸い取ったりしても、きれいに落ちなくなって、水拭きや洗剤が必要になります。そのうえ長く放っておけば、材質の表面に染み込んでシミになる恐れも。だから、簡単に取れるホコリのうちにおそうじすることが大切です。

3)汚れの種類によって、おそうじ方法が変わる

たとえば、キッチンの頑固な油汚れなら洗浄力の強いアルカリ性洗剤で落とす、ガスレンジのこげつきはクレンザーで、トイレの黄ばみには酸性タイプの洗浄剤を使う、という具合に汚れの種類や状態によって、使う洗剤や道具も変わってきます。どんな場所にどんな汚れがついているのか、汚れの正体は何なのか、どの程度の汚れなのか、まずそれを知ることがラクにおそうじするコツです。ただしどんな汚れでも、ついてすぐなら落とすのは簡単。洗剤に頼らなくても大丈夫です。だから、水拭きだけでOKという汚れにいきなり強力洗剤を使うなんてもってのほか。地球環境を守るためにも、水源を汚す洗剤はできるだけ使用量を減らすように心がけましょう。